ハイブランドではなくVimodaを選ぶ理由

Vimodaはフランス生まれのバッグブランドですが、レザーバッグは「Made In Italy」です。

年に一度はイタリアに行く私ですが、フィレンツェに行くと革製品や革のバッグのお店がたくさんあることに気づいた人も多いはず。

イタリアの皮革の歴史は欧州の中でも古くその技術は何世紀にもわたり磨かれながら受け継がれています。その発祥はトスカーナ州。

中でもバッグに関してはイタリアブランドだけでなくフランスのブランドやアメリカのブランド、グッチやプラダ、ボッテガヴェネタ、フェンディ…など多くの有名ハイブランドが「Made In Italy」です。

私も以前はそういうハイブランドの10万、20万するバッグを頑張って買っていたのです。やはり、デザインも品質もいいから。(あ、でもわかりやすくロゴ入りなどブランドとわかるようなものは買いませんでしたけどね)

とにかくそれまでは、バッグは“高いもの”で、“値段=デザイン・品質”と思っていたのです。

でもイタリアやフランスに行っている間に、意外なことに現地の女性でグッチやヴィトンなどのわかりやすい有名ブランドバッグを持っている人があまり目につかないのです。

でもおしゃれで感じのいいバッグをさりげなく持っていて、実に素敵なんです。

日本ではあまり知られていませんが、有名ブランドでなくても、有名ブランドと同様にトスカーナ州の工場で高い技術を使って製造された、高品質なバッグが存在します。

ハイブランドの名前が入っていないので、お値段はすごく買いやすく、1/5以下くらいで買えてしまったりします。

Vimodaはそんな、デザイン・品質は良いのに、お値段が買いやすい!をかなえたブランドなんです。

誰もが知っている有名ブランドのロゴは入っていないけどハイブランドに負けないデザイン、そしてイタリアンレザーの魅力を備えたバッグ。

ハイブランドではないからこそ、さりげなくて嫌味がない。等身大で自分らしいおしゃれ。ハイブランド本場の国の女性は、その等身大で自分らしいおしゃれを楽しんでるからこそ、素敵に見えるのかもしれません。

販売や生産規模がプラダやヴィトンのような大きいブランドとは違うので、人と被らないのも魅力だと私は思います。

それにハイブランドのバッグは、高価なので長年持ちたいと思っても、毎年毎年どーんと新作が打ち出されますし、流行の先端なので翌年には、見る人から見たら『古いバッグ』なのです。それに、シーズンや、コーディネートに合うバッグを何個も買うのは、なかなか簡単なことではないはず。一つのバッグで乗り切る?時々バッグだけハイブランドなのに、トータルで見るとバランスの悪いコーディネートになっている人いますよね。。

これは高いブランドバッグを持ってるのに、バッグだけ浮いているという残念極まりない例ですね。

“高いブランドバッグを持つ=おしゃれ” ではないっていうことがわかりますね。

きっとフランスやイタリアの女性はそれを当たり前に感じているのだと思います。


なので、気軽に買えるようなお値段のバッグを、シーズンや気分・コーディネートに合わせて、変えた方がその時の時代や自分に合うので、結果おしゃれ感が出るということにも気づきました。

もちろんデザインも品質も妥協はしません。

そんなわがままをかなえるブランドがVimodaです。

だからこそ、普段ハイブランドに肌で触れているパリコレモデルもVimodaを愛用していたりするんですね!