パリのオペラ座(オペラ・ガルニエ):シャガールの天井画と豪華な空間

パリを訪れるたびに、必ず足を運びたくなる場所がいくつかありますが、その中でも特にお気に入りなのが「オペラ・ガルニエ(オペラ座)」です。美しい建築と歴史的な魅力が詰まったこの場所は、私にとって特別な存在です。特に、シャガールの天井画が描かれたホールは、パリ旅行の中でも心に残るスポットの一つです。

オペラ・ガルニエ(オペラ座)の魅力とは?

オペラ・ガルニエは、パリの中心に位置する歴史的な建物で、その豪華な内装と美しい装飾が観光客を魅了しています。昼間に公演がない日には、建物内部を見学することができます。この機会を逃さず、是非一度訪れてみてください。

建物に一歩足を踏み入れると、まずその豪華さに圧倒されます。天井画、シャンデリア、柱、すべてが圧巻です。どれもこれも美しく装飾されており、どれか一つを取り上げても目を見張るような美しさですが、全てが一つの空間として調和しているのは、まさに計算されたデザインの賜物です。

また、床の木の張り方にも細やかな工夫が施されています。インテリアデザインの専門家であった私には、こうしたディテールにも目が行き、ついついその工賃やデザイン方法に感心してしまいます。実は、この床の張り方にもかなり高い工賃がかかっているのです。

シャガールの天井画に感動!

オペラ座を訪れる一番の目的は、シャガールの天井画です。これを目当てに来る観光客も多いのではないでしょうか。私も夢にまで見たこの天井画を目にするために、わくわくしながらホールに足を踏み入れました。いよいよ、その美しいアートに対面する瞬間です。

天井画が描かれたホールに入ると、そこには圧倒的なゴージャスさが広がっています。シャガールの「夢の花束」と題されたこの絵は、私にとってとてもロマンチックで心に響きました。その中には、パリの象徴であるエッフェル塔も描かれており、フランスの美を感じることができました。


意外だったのは、実はこの絵が「緞帳」に描かれていることです。普通の布で描かれた絵だと思い込んでいましたが、実際には絵そのものであり、現物の布ではないのです。その発見に少し驚きましたが、それもまたこの場所ならではの魅力の一部だと感じました。

シャガールの色彩に魅せられて

シャガールの描く赤と青の色合いは、私のお気に入りの色です。絵をじっくりと眺めていると、時間を忘れてしまいます。約1時間ほどその天井画に見入っていました。首が少し疲れてしまいますが、こんな機会はなかなかないので、心に焼き付けるように目を凝らして見つめました。

実は、オペラ・ガルニエは観光地として有名ではありますが、何度訪れてもその魅力に引き込まれてしまいます。次回のパリ旅行でも、きっとまた訪れることでしょう。


まとめ

オペラ・ガルニエ(オペラ座)は、パリの美しい歴史とアートが詰まった場所です。特にシャガールの天井画が描かれたホールは、訪れる価値があるスポットです。天井画だけでなく、建物全体の豪華な装飾や細部にまでこだわりが感じられ、どこを見ても感動を覚えます。次回パリに訪れた際には、ぜひオペラ・ガルニエを訪れ、その美しい空間を堪能してください。


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